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「新しい生活様式」の実践例は「できると思う」が大半を占めるも、食事で「横並びで座る」「おしゃべりは控えめに」にはやや難色も

~第3回「巣ごもり」に関するアンケートを実施~

くふうカンパニーグループでくらし情報メディア「ヨムーノ」( https://www.o-uccino.jp/article )を運営する株式会社くらしにくふうは、くらしに関する様々なジャンルのマニアである「ヨムーノメイト」146名を対象に、第3回「巣ごもり」に関するアンケートを実施しました。

政府が5月4日に公表した「新しい生活様式」の実践例 ※​1​について、「できると思う」との回答が多い一方、食事に関して「対面ではなく横並びに座ろう」「料理に集中、おしゃべりは控えめに」の項目については約5割に留まり、従来の「食事におけるコミュニケーション」を重視する傾向がうかがえました。また、緊急事態宣言の延長を受け、長引く「巣ごもり」生活における悩みが深まる一方で、楽しく過ごせる「くふう」を凝らす様子も見受けられました。

※1​厚生労働省公表「新しい生活様式」の実践例
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_newlifestyle.html

▽過去の「巣ごもり」に関するアンケートの調査結果はこちら

第1回 https://kurashi-kufu.com/article_20200417.html

第2回 https://kurashi-kufu.com/article_20200430.html

【調査結果】

■ 政府から発表された「新しい生活様式」について、日常生活の各場面での生活様式に関する実践例で、できそうなこと・できなさそうなことを教えてください(n = 146)

各項目とも「できると思う」との回答が多い一方、食事に関して「対面ではなく横並びに座ろう」「料理に集中、おしゃべりは控えめに」については約5割に留まる

■ 緊急事態宣言が延長した今、「巣ごもり」で困っていることは何ですか?(回答はいくつでも、n = 146)

順位は前回調査から変わらないものの、「運動不足」は10ポイント、「ごはんづくり」は8ポイントそれぞれ増加し、全体的に「困っていること」の回答割合は増加傾向

■ 「巣ごもりGW」を経て緊急事態宣言の延長が決まった今、連休前・連休中と比べて変化したことはありますか?(回答はいくつでも、n = 146)

前回調査時点との比較では、各項目の回答割合は減少傾向にあり、「特になし」との回答も増 加したことから、緊急事態宣言の延長発表前後で、大きな変化は起きていない模様

【回答結果の詳細】

「体型の変化」の具体的な内容については、体重増加など「太った」との回答が大多数を占め、うち約4割が「お腹周り」に言及し、約3割は「2kg以上増加した」と回答しました。

▽回答の事例
「ラクな服ばかり着ているから、デニムがきつくなった。主人もスーツがきついと......」 「家にいるとすることといえばお菓子作りとできたお菓子を食べること。お腹周りのぷよぷよ 感、下半身が太りました!!」

また、「飲食するものの変化」の具体的な内容については、「食費の増加」に関する回答が約半数を占め、「テイクアウト」「冷凍食品」の活用といった回答も複数みられました。

▽回答の事例
「食費が増えた。買い物の回数は減ったが、ネットスーパーの利用のため経費がかかるようになった」
「冷凍食品の使用が今までより2倍ほど増えた」
「食費増。特にテイクアウト代や子供達のおやつ代」

■ 「巣ごもり」のために最近(連休中・連休以降)買ったもの・備えたもの・利用したサービスなどで、良かったものがあれば教えてください(自由記述回答、n = 146)※グラフは回答結果を基に分類

前回調査時点との比較では、「子どもの勉強系」が5ポイント、「調理家電系」が6ポイントそれぞれ増加。具体的な内容として、教材プリントを無料ダウンロード可能な「ちびむすドリル」や、「ホットプレート」といった家族で食事を楽しむためのツール等が目立つ

■ 今、「巣ごもり」生活の中で欲しい物は何ですか?(回答はいくつでも、n = 146)

前回調査時点との比較では、1位は「運動不足解消・健康系」で変わらず、前回3位の「調理家電系」が4ポイント増加して2位に。具体的な調理家電として「電気圧力鍋」といった「ほったらかしでも時短調理ができる便利家電」や、「そうめん流し」「かき氷機」といった家族で楽しめるツールが多い傾向

■ 外出自粛の家庭生活やリモートワークで、頑張った(頑張ろうと思った)けど、うまくいかなかったことや失敗したことなどはありますか?(自由記述回答、n = 146)

「食費節約」「片付け」といった家事関連や、「運動」「オンライン飲み」などに挑戦する も、うまくいかなかったとの回答が多数

▽回答の事例
(食費節約)「1週間分を買い、足りると思ったが予想外に足りず、買い足しに行った」
(片付け)「片付け。片付けたところから荒らされてゆくので諦めました」
(片付け)「GW中に夫と家を片付けたかったが、結局ゴロゴロして終わってしまった」
(運動)「運動不足になるので毎日ユーチューブで体操してるけど、目立った変化なし」
(オンライン飲み)「オンライン飲み会もしてみて楽しかったけど、結局会話とか家族に聞かれるから、ぶっちゃけトークができない」

【ヨムーノ編集長・武田史子のコメント】

■「新しい生活様式」は自然に受け入れつつ、日常の楽しみや人間関係は大切にしたい。withコロナに向け、毎日変わり続ける”暮らしニーズ”に注目

緊急事態宣言が解除に向けた動きを見せ、日常を少しずつ取り戻す一方で、まだまだ油断は禁物。外出自粛や巣ごもり生活も、状況に応じて長引くことが予想されます。そんな先行きが見えにくいなか、政府から発表された「新しい生活様式」について、「できると思うか・できないと思うか」を、読者のみなさまにストレートに聞きました。

世間の雰囲気を見るに、正直「できない」と思う方が多いのでは?という予想を覆し、「フツーにできる」「実現するためのやり方を考える」という意見が大半。コロナによる暮らしの変化を受け止め、日々の暮らしに、即、取り入れようと、おおむね前向きに捉えられていました。

そんな中、「ここは譲れない!」唯一のポイントは「家族の団らん」。「横並び」や「黙って」食べる方針を「できない」と答えた方の理由は、家族構成や子どもの年齢などの要因だけでなく、「家族とのご飯くらい楽しく食べたい」という、日常の楽しみやコミュニケーションを大切にしたい想いでした。

withコロナ・afterコロナと呼ばれる新しい時代が、暮らしにどんな変化をもたらすのか。 今、生活者の気持ちやニーズは、毎週、いや毎日大きく変化していると感じます。引き続き、少しでも「今の暮らし」に寄り添う情報や施策を発信できるよう努めたいと思います。

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【ヨムーノでは「巣ごもり疲れ」応援!豪華プレゼントキャンペーンを実施します】

ヨムーノではこれまで「巣ごもり応援特集」として、不安やストレス、生活の負担を少しでも軽減するためのお助け情報として「簡単ごはん」「持ち帰りグルメ」「おうち遊び」「オンライン(ダイエット・飲み会・学習など)」といったテーマで、今すぐ実践できる「くらしのくふう」をご紹介してきました。

今回は、長引く「巣ごもり疲れ」の中、頑張っているみなさまに「ご褒美プレゼントキャンペーン」を企画します。「#巣ごもりごはん」「#巣ごもりキレイ」のくふうをヨムーノ公式インスタグラムに投稿した方の中から、パナソニック「人気調理・美容家電」、ミズノ「おうちでトレーニンググッズ」などの豪華賞品をプレゼントいたします。

【楽しい「巣ごもりのくふう」大募集!頑張ってる私にご褒美キャンペーン】
https://www.o-uccino.jp/article/posts/62659/

【調査概要】

  • 調査テーマ:第3回「巣ごもり」に関するアンケート
  • 調査方法:インターネット調査
  • 調査地域:全国
  • 調査対象:ヨムーノメイト146名(内、子どもと同居している方が118名)
  • 調査実施時期:2020年5月8日(金)〜5月11日(月)

ヨムーノメイトについて

くらしを楽しむくふうやアイデアを日々実践しているインスタグラマーや、生活関連の「資格や強み」を持つライターが、「くらしに関する様々なジャンルのマニア=ヨムーノメイト」としてヨムーノを編集部と共に盛り上げてくれています。地元の情報を発信する「ご当地ヨムーノメイト」も全都道府県に広がり、2020年4月時点のヨムーノメイトの数は900名超にのぼります。

ヨムーノについて
https://www.o-uccino.jp/article

くらし情報メディア「ヨムーノ」は、忙しくても「くらしをもっと楽しく賢く!」をコンセプ トに、人気のショップ情報やグルメ、ファッション、ビューティ、インテリア・収納、節約・ マネーなど、くらし全方位の「すぐ実践できるトレンド情報」を発信しています。20〜40代の 既婚女性を中心に、月間1,500万人以上にご利用いただいています(2020年3月時点)。
また、公式インスタグラムアカウントでは、ほぼ毎日1特集ずつ投稿し、約1か月かけて雑誌 のような特集や連載を読者に楽しんでいただける、月刊オンラインマガジン「ヨムーノ」を展開しています。

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